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どうも、前まではしゃべり方が苦手だった数学の先生が、最近好きになれてる空ですけども

自分でもまさか、ですよ
なんかね、人を小馬鹿にしたような笑い方&しゃべり方やったんですけど。(笑い方はしゃーないよ。 笑
最近はその先生の良いところとかいっぱい分かって、そんなに嫌いじゃなくなりました
やっぱ、人間は他人の良いところを見ようとしないと、中々人の良さを分からないんだな、と思いました

話変わって。
今日、部活の終わりに行きつけの公園に友達4人と行ってたんです
そこで色んな話してたら、私の幼馴染みがやってきました
なので、私たちの方に呼んで、その後なんかノリで裸足になって走り回ってたんです。 笑
勿論、雨が降ってたから水たまりありまくりですよ
けど、そんなことお構いなしに走る中2の幼馴染み二人組
「足の裏めっちゃ気持ちいい」とか言って、マルちゃんとすばるの絡みのようなことを延々としてました
それで、ちょっと遊び疲れて(?!)四つ葉のクローバー探してたんです
そしたらある1人の女の子と出会いました。

とりあえず、続きに書きますね。










友 「四つ葉のクローバー探そう!!」
空 「良いねぇ♪」
友 「・・・うーん・・あっ、あった!!」
空 「おっ、見つけるの早いねぇ!プロフェッショナルや! 笑」
友 「うん。 笑 ありがとう」
空 「ところで、最近部活どう??順調?」
友 「うん、最近は楽し・・」
?  「あの・・何してるの??」


不意に頭上から控えめで小さな声がしたので、びっくりして顔を上げると
ガリガリ(とまでは行かないけど)痩せてて色白の女の子が立っていました。
服装は薄いピンクの半袖にショーパンで、くつはピンクの長靴。
けど、その子が着ている服にはいくつものシミや泥汚れがついてました。
それから、髪の毛は絡まったまま(つまり、とかしてない)で、目の下にはクマ。
そして手や足にはかさぶたや傷がちらほら・・。


空 「・・!・・ん、今?『何してる』って訳やないけど・・」
友 「気の向くままに、って感じかな。 笑」
女 「ふーん・・そうなんだ」


正直、人見知りしてしまうタイプの私なので、遠くからこっちを見てる彼女を見つけて、
内心「話しかけないでー・・!」って思ってたんです。
きっと、話しかけてくれても中々ちゃんとした対応ができないだろうから・・。
けど、彼女を間近で見ると少しほっとけないな、って思って。
だから頑張って、そのまま話をしました。


女 「(手に持った人形を見せて)ねぇ、これ何だと思う?」
空 「(・・わら人形みたいなの・・?!)えー・・?何かなぁ?分からんなぁ~」
友 「なん、それ??」
女 「これね、テープでグルグル巻きにしたミイラなの。私が作ったの。」
空 「そうなんやねー!テープ、ミスバニーで可愛いね♪」
女 「ありがとう」
空 「ところで、お名前は?何年生?」
女 「ナツミ。4年生。」
空 「ナツミちゃん?可愛い名前やね!羨ましいなぁ~」
友 「ホントに可愛いね」
女 「誕生日が夏(しかもシゲと同じ)で、お母さんが海好きなの。だから、ナツミ。」
空 「お母さんがつけたん?ナツミちゃん、お母さん好き?」
ナ 「まぁまぁかな。」
友 「お話ししたりする?」
ナ 「妹とは話すけど、お母さんとはあんまりしない」
空 「そうなんやね・・。よしっ、ナツミちゃん。一緒に四つ葉のクローバー探そう??」
ナ 「うん」
友 「・・あの・・・お母さんとか、妹とかと一緒に来ちょんの?」
ナ 「ううん、1人。」
空 「1人なん・・?」
友 「お友達は?」
ナ 「居ないよ。だぁれも居ないの。」
空 「そっか。クラスにも話する子とか居ないの?」
ナ 「ううん、1人だけいる」
空 「その子とは、遊ばないの?」
ナ 「たまに遊ぶけど、家に呼んだら散らかして帰るから・・」
友 「そっかぁ」
空 「ナツミちゃん、今学校楽しい?」
ナ 「うん、今は楽しいよ」
空 「前は?楽しかった?」
ナ 「ううん。4年生になるまでは凄く悲しいことがあったから。
   お家でも、楽しくない。お母さん・・」


彼女が、淡々と話してるのが痛々しさを更に強調していました。
そして、この彼女の一言で私たち二人は確信しました。
この子はいじめにあっている、と。そして、家庭でも何かあるのだと。

いじめを受けていると見える彼女を見ていると、私の脳裏を悪夢が甦りました。
こんな状況の時、自分がどうしてほしかったか思い出すと、やっぱり一番話を聞いて欲しかったんです。
だから、最初は「色々ずかずかと聞くのもな・・」って思ってたんです。
けど、やっぱりほっとけなくて。話を聞きました。
いじめのこととか、そういうことって自分からは言えないんです。中々。
それに、彼女の場合は家庭環境も良くないようですし・・・。


空 「そっか・・。お姉ちゃん達もね、色々あったんよ。ねぇ?」
友 「そうやんね。色々あった。」
空 「うちらも、凄く悲しいこといっぱいあったけど、乗り切れたよ。ナツミちゃんはどう?」
ナ 「うん、ナツミも乗り切れそう。」


そういって、彼女は「ふふふ」と少し泣きそうな顔で小さく笑いました。


空 「そっか。頑張ってね!!応援してるよ」
ナ 「うん、頑張る。お友達も作りたいな」
友 「お友達できるよ、きっと。」
空 「あー!!四つ葉みっけ♪ナツミちゃん、あげるよ!!」
ナ 「いえ、結構です。」
空 「あ、そっかぁ。じゃぁ、はい。(友達にあげる)」
友 「ありがと。 笑 幸せ増えたわぁ」
ナ 「そろそろ帰るね。6時過ぎには帰らなきゃ・・」
空 「帰るん?じゃぁ、気をつけてね!」
ナ 「うん」
友 「ばいばい」
ナ 「さよなら・・」


彼女が去っていくのを、私たち2人と、ナツミちゃんが荷物取りに行った後に来た部活仲間2人で見ていました。
彼女は、最後まで感情を大きくさらけ出すこともなかったです。
そして、『笑いじわ』もなかったです。

笑顔を忘れてしまった彼女。

私は、どうしても彼女の笑顔が見たいと思いました。


空 「○○ちゃん、(友達の名前)さっきの四つ葉貸して」
友 「?はい。」
空 「ありがと!ナツミちゃーん!!
ナ 「・・・?」
空 「はい、これ!」
ナ 「これは・・」
空 「四つ葉!!あげる♪」
ナ 「うん、ありがとう」
空 「ナツミちゃん、こっち向いて!」
ナ 「何ですか」
空 「ナツミちゃんに幸せが届きますように!笑って!!」


そういうと、彼女は「ありがと」と一言つぶやき、引きつっていたけど、やっと笑って見せてくれました。



ということで、これで終わります。

明日も、世界中の人々が幸せに暮らせますように・・・。 by 空





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